あぶない刑事

    

あぶない刑事は
どのくらい危ないのか?

  
あぶない刑事(あぶないでか)は、1986年10月から日テレで放映されたテレビドラマである。通称は「あぶデカ」と呼ばれていた。 神奈川県警港署捜査課の刑事である鷹山(舘ひろし)と大下(柴田恭兵)を主人公としたドラマ。 ドラマ中では、ダンディ鷹山とセクシー大下と2人は称しているが、鷹山の方はともなかく、大下 の方は、コメディー的な意味でセクシーと称しており、ドラマ中においても皮肉タップリのジョークが、「太陽にほえろ」や「西部警察」とは一線を画する特徴である。また、鷹山、大下の後ろで ベンガルが演じる田中(中さん)が扇子を仰ぎながら、どーでも良いジョークを言っているのが マニアックなファンを喜ばせた。

あぶない刑事−1986、87年−

1986年10月に、「あぶない刑事」がスタート。この頃は、日テレで日曜夜9時からであった。 当初、半年で終了の予定であったが、人気沸騰の為、延長され1年間放映された。視聴率は、前半は 15%前後であったが、後半は20%前後と人気どおりの伸びを見せた。毎週のタイトルが、第1話の「暴走」からはじまり、「追跡」、「誤算」、「黙認」など常に漢字2文字を用いていた。 「あぶない刑事」の名の如く、鷹山、大下が、始末書を頻繁に書き、課長を怒らせるような、 はちゃめちゃな刑事であるというコメディータッチな部分があり、かつ、その中にも舘ひろしが演じる鷹山には硬派な部分も垣間見える。その点が「太陽にほえろ」、「西部警察」のような全体的に 硬派な刑事物からすると、新鮮に移ったのがヒットの要因の1つであると思われる。 また、鷹山、大下がまじめな話をしているかと思えば、その後ろで、中さんがシリアスな状況に意も介さず、ぼそぼそと1人でくだらないジョーグを言っているのが、そのコメディー調の全体像を引き立てた。

もっとあぶない刑事−1988、89年−

1988年10月から、ファン待望の続編「もっとあぶない刑事」が放映される。こちらは、金曜日のゴールデンタイムの夜8時〜の枠であったが、半年間の放映で89年3月には終了。視聴率は、 最初から最後まで概ね20%台をキープした。この続編の「もっとあぶない刑事」においても、毎回タイトルは、「多難」、「奇策」、「傷口」のように漢字2文字を貫いた。挿入歌に柴田恭平の「TRASH」が用いられ、ひそかなブームとなり、当時の歌番組に柴田恭平が生出演して歌ったことがある。

あぶない刑事−映画版等−

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あぶない刑事
1987年12月12日公開。 これはテレビ版「あぶない刑事」のヒットを受けての作品である。

またまたあぶない刑事
1988年7月2日公開。元ボクサーの赤井英和のデビュー作品でもある。 これは、タイトルの「またまた」にも表現されているように、 同88年10月から始まる「もっとあぶない刑事」のPR的な作品である。

もっともあぶない刑事
1989年4月22日公開。 これは、「もっとあぶない刑事」を文字ったタイトルで、あぶない刑事シリーズの 1つの区切りともなる作品であった。

あぶない刑事リターンズ
1996年9月14日公開。 7年ぶりの作品。あぶない刑事のメインキャストが全員集合する形で、ファンの要望に答えた作品。

あぶない刑事フォーエヴァー
この作品は、前編の「あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98」を 1998年のTV(金曜ロードショー)で放映し、
後編の「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」を 劇場(映画)で1998年9月12日公開するという 非常に大胆な手法をとったものである。

まだまだあぶない刑事
2005年10月2日公開。 また、さらに7年ぶりの作品。ストーリーの方も 密かに海外で潜入捜査官として働いていて、7年振りに港署に帰ってくるという切り出し方。 前作の時に舘ひろしと柴田恭平が「歳月を重ねて渋くなったあぶ刑事を見せたい」と 語っていたことが実現した作品である。


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